こんにちは。
健康管理士・生活習慣病予防アドバイザーの種村かずよです。
50歳を過ぎると、自分自身の老け感をヒシヒシと感じるようになります。特に、夏場は猛暑続きの毎日に体だけでなくお肌にも年齢を感じたりしませんか？
屋外では紫外線を浴び、屋内ではエアコンの冷たい風にさらされ、マスクで擦れを…。汗・皮脂・乾燥・摩擦など、お肌にとっても過酷な毎日ですね。
本日はそんなアラフィフ世代が老けずに美肌も手に入れるためのダイエット中のおやつの注意点をお伝えして参りますね。
ダイエットにおススメのおやつ
ダイエットにおススメのおやつのひとつにナッツがありますね。ナッツはダイエット効果があるほか、生活習慣病の予防にも良いとされている食材のひとつです。その理由のひとつに不溶性の食物繊維が豊富なので、腸の動きを良くして便秘解消にも役立つからです。
ナッツの健康効果とは
では、ナッツにはどんな健康効果があるのでしょうか。
具体的にお話しますね。
がん予防
アメリカの大学では、ナッツの摂取とガンリスクについて研究されていて、子宮ガン42％・直腸ガン24％・膵臓ガン32％発症リスクが低下したとの論文が出されています。
コレステロール値の改善
ナッツ類はフィとケミカル・抗酸化作用のあるビタミンＥや不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。これらは血液中の悪玉コレステロール値を低下させる働きがあり、善玉と悪玉コレステロールのバランスを整えてくれます。
血圧の改善
カルシウムやマグネシウムが豊富なことから高血圧の予防にも効果的です。
ダイエット効果も期待できる！
ナッツは食物繊維を多く含む食材です。よく噛んで食べることで咀嚼の回数が増えますね。咀嚼することで、ヒスタミン・セロトニン・レプチンの3つのホルモンが満腹中枢を刺激するので腹持ちが良くなります。
ナッツに含まれる栄養素
では次に、ナッツの種類によって含まれる栄養素や特徴についてご紹介しますね。
アーモンド
タンパク質・食物繊維・ビタミンＥが豊富
クルミ
多価不飽和脂肪酸を多く含む・高血圧や生活習慣病を予防
カシューナッツ
カロリーが低め・ミネラル豊富
マカダミアナッツ
脂質高め・悪玉コレステロール値を低下させる働き
ココナッツ
ココナッツの果肉を乾燥させたナッツ・カリウム豊富
ピーナッツ
脂質少なめ・タンパク質やナイアシンやカリウム豊富なので血行を促す
ヘーゼルナッツ
鉄などミネラル豊富・貧血予防
食べすぎは見た目の老けを増加させる落とし穴が！
このようにナッツはあの小さな粒にダイエットにも健康にも良い栄養素がたくさん詰まっています。しかし、アラフィフ世代は注意が必要です。なぜなら、見た目の老けを増加させてしまう落とし穴があるからです！
食べ過ぎると肌がくすむ！
ナッツのその成分は、約50～80％が油です。実は、ナッツの油は酸化しやすいのが特徴です。酸化した油を摂っていると、肌が浅黒くなってしまうのです・アラフィフ世代は年齢的にも、肌のくすみが氣になるお年頃。そのくすみを助長させない食べ方が重要になってきます。
肌がくすまない食べ方
もし食べるのであれば、食べきりサイズの小袋を活用しましょう！食べ過ぎては肌のくすみもさることながら、ダイエットそのものにも影響を及ぼしてしまいます。
ちなみに、ピーナッツならひとつかみ30ｇでおにぎり1個分と同じくらいのカロリーです。美味しいからと2袋3袋…と食べていたら、おにぎりを2つ3つ食べているのと同じカロリーに。痩せない原因とならないようにお気をつけて！
まとめ
ヘルシーと言われている食材でも、食べすぎるとダイエットの妨げだけでなく老け感を助長させてしまいます。何事も適量を守り、それに偏りすぎることなくバランス良く食べることで食材の持っている栄養効果を発揮できるのですね。
🔸ナッツの食べすぎは、痩せない原因と肌くすみの原因に
🔸ヘルシー食材であっても油の酸化は老け感を増す
ラ・ミニョンの公式LINEに登録して下さったあなたへ
太らないことが最高のオシャレ！痩せ体質を作り上げる３つの秘策
