こんにちは。
健康管理士・生活習慣病アドバイザーの種村かずよです。
ダイエットしよう!と思い立ったとき、あなたはまず何をしますか?
殆どの方が、食材を選ぶことからだと思います。
本日は、食材を選ぶ以前にチェックしていただきたい習慣をお伝えしますね。
これを続けていたら、あなたは痩せるどころか間違いなく横綱級に太ります。
朝ごはん、食べていますか?
ダイエットしているけど、なかなか痩せないあなた。朝食抜きになっていませんか?
🔸朝は食欲がない
🔸少しでも寝ていたい
🔸朝食の準備が面倒くさい
🔸ダイエット中だから摂取カロリーを減らしたい
上記のような理由で朝食を食べない方が意外と多いです。これはお勧めできません。
現代人は食べ過ぎ?!
現代人は食べ過ぎ!こんな理由から、一日2食を提唱されていることも目にします。飽食の時代ですから、食べ過ぎてカロリー過多になっているのは事実ですね。
私は健康的にキレイ痩せするために、一日3食摂ることをお勧めします。
食事の回数を2食にするのではなく、3回にして1食の食事量を調整したほうが効率的に無理なく痩せることができます。
一日2食は肥満まっしぐら!
皆さんがご存知のお相撲さん。あの大きな身体を作り上げる食事の回数は2回です。
お相撲さんは体脂肪を増やしたほうがいいので、食事は稽古後の11時前後と18時前後の2回です。その一方で、アスリートなどは朝食から始まり、間食を含めて一日の食事回数は4回以上です。
私たちは、ダイエットで余分についた体脂肪を落としたいわけですから、朝食を含めて最低でも一日3食摂っていくと良いです。
朝食を摂らないデメリット
朝食抜きが痩せない理由をお伝えしてまいりますね。
血糖値コントロール
朝食抜きは、血糖値の乱高下を起こしやすくします。急に上昇した血糖値は、急に下降するという特徴があります。
そして、血糖値が急上昇するとインスリンが大量に分泌されて、ブドウ糖が脂肪に変わりやすくなります。太りやすくなると共に、生活習慣病のリスクも上がってしまいます。
代謝力低下
朝食抜きは昼食まで代謝が上がらなくなります。これは一日の消費カロリーが少なくなる原因にも。
しかも、脳がエネルギー不足になるので、一日のパフォーマンスが落ちることにも繋がってしまいます。
痩せ体質をつくる朝食とは?
忙しい朝ですから、前日の残り物や作り置きなど活用すると負担なく朝食を摂ることができます。
コンビニでも調達できる時代ですから、できることから実践してみてくださいね。
糖質を摂ろう!
一日の始まりですから、エネルギー源となる糖質を摂ってくださいね。おススメは、お米です。
お米は糖質のほかに、タンパク質・亜鉛・食物繊維・ビタミンB1など栄養素が含まれていて腹持ちが良いのが特徴です。
便秘でお悩みの方はぜひ朝、お米を摂り入れてみてください。そして、たっぷりの水分を含ませて炊き上げるのでお肌もみずみずしくなります。
タンパク質は無駄な食欲を抑制
朝食にタンパク質を摂ることで代謝力アップに繋がるほか、無駄な食欲を抑制することができます。
そして、無性に甘いものが食べたい…などがなくなり食欲のメリハリを整えてくれます。
温かい汁もの
朝、温かい汁ものを摂ることで、内臓を温めて身体の巡りを整えてくれます。野菜スープや味噌汁など、その日の体調や氣分に合わせてどうぞ。
朝、時間がないときは味噌玉を作っておき、マグカップに入れてお湯を注いで簡単に作ることができます。味噌玉の具材は乾燥わかめ・高野豆腐・切り干し大根など干物がおススメです。
脂肪燃焼に効果的な食材
セカンドミール効果を活用しましょう!
朝食で食物繊維を摂ることで、昼食の血糖値の急上昇を緩やかにしてくれる働きがあります。野菜・きのこ・海藻などを積極的に摂り入れてくださいね。
まとめ
頑張っているはずのダイエットが、横綱まっしぐらにならないように。まずは、一日3食を心がけて無理なく痩せる習慣をつくっていきましょう!
🔸エネルギー源となる糖質を摂る
🔸タンパク質で代謝力UP&無駄な食欲抑制
🔸温かい汁もので体内循環を上げる
🔸セカンドミール効果の活用